都心部変な建築目撃記
今週のお題「下書き供養」
ほとんど完成してますが、ハッキリ言って自転車と関係ない記事なので、躊躇してました。
ようこそ我がツアーへ
今回は東京都内の自転車で私が1日で回れる範囲での、私が見つけた奇抜な建築物を紹介してみる。
荘厳で歴史のある建物は、ルーツや意匠に思いを巡らせることができとても好きだが、奇抜なデザインの建築物は単純にその創作意欲や、発想力に感銘を受ける。
街並みとの調和や長く愛されることを度外視したモノなど様々。
都内には沢山のそういった建物があるだろうが、あくまで私が見つけた、私が行ける範囲での場所を記していく。
※建物の画像がメインなので、縦画像が多いので記事の構成が見にくくなることをご了承下さい。
立正佼成会
私がこの記事を思い立った時に、一番最初に思いついたのが立正佼成会。
歴史的とも近代的とも言えない独特にクセの強いデザインだが、その大きさに圧倒される。
正直、初見では大きさと奇抜さに圧倒される。
タージマハルのような屋根の形状だが、装飾が少なくあまり見たことのない雰囲気。
それなりに大規模な組織で学校なども併設されており、土台をしっかり作るような意思を感じた。
個人的には宗教とは文化を形成するものであり人類にとっては必要なものと考えている。
初詣、お墓参り、七五三、結婚式など、無視できないイベントもある。
これを無宗教として全てパスするのはなかなかしんどいぞ( ´∀` )
おっと話が反れてしまった。
そんな立正佼成会は環七の杉並あたりに存在している。
コクーンタワー
西新宿にそびえ立つ高層ビル群の中でも異彩を放ち、土からニョキッ!と生えてきたような巨大物体。
東京モード学園総合校舎。
いかにもデザイン学校のような内容を外見まで表現したようなビル。
奇抜であることを正義とする主張を、建築物で凡才な感覚の私にぶつけてきているように感じる。
ネーミング通りの『繭』を彷彿とさせるフォルムと白いネットで覆われているような外壁。
あの大きく硬そうな繭で守られた生徒は、蛾・・・おっと華やかに羽ばたいていくのだろう。
中銀カプセルタワービル
新橋の銀座口にあるマンション。
キューブ状の集合体のような建物。
それぞれ丸い窓が1つあり、サイコロの1だけを並べてビルを形成しているようにも見える。
少し調べてみると、本当にキューブはそれぞれ独立した部屋となっており、時代に合わせて取り外せて、新たな部屋を迎えることも出来るのだとか。
築49年でとりあえず現段階では未交換のようだ。
建物としては古くも新しくもないが、部屋を時代に合わせるよりも、建物のコンセプト自体が時代に合わなかったのかもしれない。
現在大規模修繕工事が行われていたことから動きがあるかもしれない。
サニーヒルズ
ここは面白い建物としてはかなり有名。
高級ブティックが乱立している青山通りを一本入ると閑静な住宅街。
そこいらの住宅街は超高級でデザインも突飛なものが多い。
その中でも群を抜いて奇抜なのがサニーヒルズというお店。
台湾で有名なパイナップルケーキの日本支店とのこと。
建物の殆どが角材でトラス構造を形成しているように見える。
実際に機能しているかどうかは別な話だが。
台湾土産でいただくパイナップルケーキとは一線を画す贅沢なケーキ。
食べ応えがあって、そしてとても美味しい。
などと宣ってみたいが、オープン前だったため残念ながら店内には入れなかった。
昔よく割りばしで輪ゴム鉄砲を何個も作った。
この構造体の中から輪ゴム鉄砲が見つかったなら、多分私のだな。
国際交流留学生プラザ
お茶の水女子大学付属高等学校の春日通りに面した建物。
シアトルエスプレスカフェというコーヒーショップが1Fに鎮座し、とてつもなくオシャレ。
偏見だが女子が好きそうなカフェだった。
汗臭い野郎が入店したら、直ぐにファブリーズを浴びせられそうだ。
本日は入学式?のため近付けず。
俺が作った下手くそなミルフィーユのような歪な横向きの層で構成されたデザイン。
大変奇抜というほどでもないかもしれないが、そもそもこの思いきりのなさというか中途半端さで良しとした部分にも、面白さを感じる。
女子高生の学び舎として、あまりにも好奇な目で見られるのもいかがなものかということか?
外から監視できるように、わざと1Fまでミルフィーユにせず、ガラス張りにしてしまったようにも感じる。
時代的には女子高生に変な大人が接触しやすい場所にするよりはましか。
元麻布ヒルズ フォレストタワー
言わずと知れた都内のブルジョワ街である麻布におっ建つ巨大な高層チ〇コ。
失礼・・。下劣な表現をお許しください。
劣等感から来る悪口であり、住んでいる人たちや麻布の街が好きな人たちが気にくわないわけではないのです。
ただ一言だけお許しください「地球のチ〇ポに住んでるとか糞ダセェな!」。
冗談はさておき、正直言って要塞のようでカッコいい。
下から見上げても本当に変わった形状がしっかりと確認でき、そしてかなり大きい。
だが、何だろうね麻布という街並みと、このマンションの威圧感とが強いコントラストを生み出していて、奇抜さを殊更に強調している感じがする。
まとめ
結構個人的には写真撮るのも、現地に行くのも、記事を作るのも楽しかった。
面白建造物をまた見つけて、写真が集まったら同じ記事を投稿してみようかな。
余談
実はこの記事の撮影に二日間も費やしてしまった。
メカニカルトラブルを起こしてしまった。
それも写真に収めるべきではあったのだろうが、テンパりすぎてそんなことにも気が回らなかったので、ここからは文字のみです。
西新宿のコクーンタワーに向かう道中、都庁側へ上がる小さな上り坂に差し掛かり、坂に備えフロントのギヤを2枚落とした。
急に軽くなったペダルをクルクルっと漕いでしっかり噛み合ったことを確認してから、いざ登り始めでトルクを掛けて踏み始めた。
その刹那、後ろからバキバキっとした音とともにべダルがロックしてしまった。
すぐに歩道に寄せて観察すると、プーリーを挟み支えるプレートからチェーンが飛び出してしまっている。
何らかの整備や状態不備で起こってしまったことで、足に体重をかけてしまった結果外れてしまったのであろう。
取り敢えず戻そうとするが、とてもではないが手の力でプレートの狭い隙間にチェーンを戻すことが出来ない。
素人が見てもディレーラーがイカれてしまっているのだろうと予想は着いたが、チェーンを戻してみないとわからない。
断念して動かそうにもチェーンがプーリーの上のプレートに引っ掛かりスライドできない為、後輪ロックの状態。
仕方なくチェーンを切ることに。
clear-rainy.hatenadiary.jp
持っててよかったよ。
かくしてオイラのクロスバイクは大きな大きなストライダーと化してしまった。
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とにかく西新宿で一番近い自転車屋さんに持って行ったところ、現金しか使えずダメだった。
ライド中に現金を殆ど持ち歩かない俺が悪いから仕方ないね。
御苑のY'sロードまでストライダー状態で真っ黒な手には真っ黒なチェーンを持ち(そこらにポイ捨ても出来ない)ながら30分。
結果はディレーラーハンガー、リアディレーラー、チェーンの3者を交換。
ま、いつかはこんな日が来るだろうと思っていたし、今後もあるのだろう。
ホイールが死ななかったことが不幸中の幸いだった。
以上でーす。
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