何度観ても慣れないビョーキ
今週のお題「最近見た映画」
以前はサバゲーをよくやっていた。
当然銃の機構やデザインなどには詳しくなるのだが、最近は少しずつ忘れてしまっている。
改めて少なくなってしまった、自身のコレクション(大したものではない)を引っ張り出してみると、少しそのころの思い出や熱量が湧き上がってくる。
ガンアクションがいっぱいの映画を観たくなってくる。
そして自分のDVDの棚から昔の映画を引っ張り出しては鑑賞する。
『フェイスオフ』というニコラス・ケイジとジョン・トラボルタのダブル主演が、序盤でお互いに銃をぶっぱなしまくる見せ場がある。
そのシーンの一番の見せ場でお互いの眼前に銃を突き付け、撃とうとして『カチカチ』と順番に二人とも弾切れ。
とても粋な演出でいいシーン。
そんな描写を改めて見て、フィクションながら気になって仕方なくなる。
本来オートマチックのハンドガン(片手で持てる銃)は、弾切れを起こすとホールドオープンという状態になる。
撃ちまくっているときは気付かなかったとしても、他人の顔前に突き付ける状態で気付かないとは考えにくい。
しかもシーンの描写ではホールドオープンではなく、通常の状態で突き付けている。
弾切れ状態で通常の状態ということは、作動不良が起こっていることとなる。
先ほどまでお互いにぶっぱなしまくっていた銃が、急に同時に同じ症状の作動不良を起こすとは。
どうやら分かりやすくするための演出で、ホールドオープンの状態は銃に知識のない人からすると、壊れたいう誤認を生むらしい。
だからホールドオープンにしなかったのか?多分違うと思うけど。
あのシーンはホールドオープンしてしまうと成立しない。
そしてあの演出は映画のキモだし優れている。
仕方なかったのだなと認めてモヤモヤを収める。
何となく納得できない自分が心底『面倒くさい』。
オイラは見てないし、そもそも自転車競技に詳しくないけど『弱虫ペダル』鑑賞した人で少なからずいるはず。
「演出上しかたないが、あんなことはありえない」という描写が気になってしまう人。
ほらアレアレ。前かごに宇宙人乗せて漕いだら、空飛んじゃうシーンとか。
あれ?違うヤツだわ。
以上でーす。
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